洗濯機の今
洗濯機は、今や日本では最もポピュラーの電化製品の一つです。
現在は洗濯機もかなり安くなり、経済的な意味ではほとんどの家庭が持つことのできるものになりました。しかし、住宅事情(深夜の洗濯ができない、設置場所がないなど)などの条件によっては、数世帯で洗濯機を共用したり(アパートなどに見られる)コインランドリーで済ませたりするケースも少なくありません。
洗濯機のタイプで、現在最も出回っているものは「全自動洗濯機」。これは洗濯・すすぎ・脱水の一連の作業をすべて1つの洗濯槽で行うことができるもの。かつて主流だった「二槽式洗濯機」と比べると使用する水の量が増えますが、洗濯物と洗剤を入れるだけで、後は勝手に洗濯をしてくれることから、忙しい現代人には重宝されています。
洗濯機の歴史
洗濯機は、特に主婦にとっては待望の電化製品でした。というのは、洗濯は大変時間がかかる作業で、かつ冬場の冷水による洗濯は大変つらいものだったからです。
洗濯機は1907年にアメリカで発明されました。これが日本で製造されたのは、それから20年ほど後、1930年のことです。ちなみに国産第一号の洗濯機は芝浦製作所(現・東芝)の「ソーラーA型」でした。
とはいえ、洗濯機が本格的に普及し始めたのは、戦後のこと。三洋電機が1953年に発売した噴流式洗濯機は、現在の洗濯機の元となるもので、それまでの洗濯機と比べると大変安価なものでした。そして高度経済成長期に至り、洗濯機は爆発的に普及することになります。
現在は乾燥機付きの洗濯機も登場しており、洗濯機は相変わらず進化し続けています。